太宰府天満宮は、梅の名所としても非常に有名。
約200種類もの梅が植えられており、その数はなんと約6,000本にも及びます。
特に「飛梅」と名付けられた梅の木は、境内にある梅の中で最も早く開花すると言われています。
この飛梅は、太宰府天満宮のご祭神・菅原道真公が京の都を追われ、大宰府へ移った際に、京の邸宅から主人を追って、一夜にして飛んできたという伝説がある梅です。
そんな太宰府天満宮の、2024年の梅の見頃を調査しました!
太宰府天満宮の梅の見頃・開花状況は?
梅の見頃は、2月中旬から3月上旬にかけてで、この時期には太宰府天満宮では様々なイベントや神事が行われます。
開花状況は、1月中旬には少し膨らんでいたので例年より早いかもしれませんね!
太宰府天満宮の梅関連のイベントは?
菅公の縁日(御神忌/命日)である2月25日には、梅花祭が行われ、生前、菅公がこよなく愛した梅花を冠にして神職たちが頭にかぶり、神前へ供えます。
また、3月の第1日曜日には、「曲水の宴」という平安時代の宮中行事が再現された行事が行われます。
この他にも、「全国梅酒まつり」が3月中旬に開催されるなど、梅の見頃の季節には様々な楽しいイベントがあります。
太宰府天満宮近くのスポット紹介
太宰府天満宮周辺には、梅が枝餅のお店をはじめとする食べ歩きが楽しめるスポットがたくさんあります。
梅が枝餅は、菅原道真公ゆかりの菓子とされており、太宰府天満宮参拝のお供として、この地に根付いてきました。
梅が枝餅の他にも、焼きたてのお煎餅、あまおうのいちご大福、ジェラート、太宰府バーガー、ほかほかの肉まん、梅のアイスクリームなど、食べ歩きを楽しむことができます。
太宰府天満宮のアクセスや混雑状況
アクセス方法としては、電車でのアクセスが便利です。
理由は二つ。
一つは、天満宮が本当に駅近くにあること。
もう一つは車で行くとかなり混雑するため、事故の危険や時間的なロスがあります。
電車でいく場合
JR博多駅から西鉄バスに乗車し、「大宰府駅」で下車、徒歩で約5分で太宰府天満宮に到着します。また、西鉄天神大牟田線を利用する場合は、「天神駅」で乗車し、大宰府駅で下車します。
駅からすぐが、太宰府天満宮の山道ですよ!
車でいく場合
車でのアクセスも可能で、九州自動車道の「大宰府IC」や「筑紫野IC」から約15~20分で到着することができますよ!
駐車場は、広いですが有料です。
入る時に500円を係員にお支払いすることになるので、小銭の用意はしておきましょう。
まとめ|太宰府天満宮の梅2024見頃や開花状況は?イベント情報なども紹介!
太宰府天満宮とその周辺は、梅の美しい景観、歴史的な背景、食べ歩きの楽しみ、そして様々なイベントが組み合わさって、訪れる人々に多くの楽しみを提供しています。
特に梅の見頃の時期には、その美しさを楽しむだけでなく、飛梅伝説にちなんだ神事やイベント、そして地元の名物料理を味わうことができるので、訪問する価値がありますね!
太宰府天満宮への訪問を計画する際は、これらの情報を参考にして、準備を整えてくださいね。さらに詳しい情報や最新のイベント情報については、直接訪問先の公式サイトを確認することをお勧めします。
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